第2回JMECC徳島大学病院

徳島県地域医療支援センター事業の一環として、12月15日(日)徳島大学スキルスラボで徳島大学病院主催によるJMECC(Japanese Medical Emergency Care Course;日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)を開催しました。

JMECCとは、内科医が、心停止時のみならず、緊急を要する急病患者に対応できるよう、日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎に、日本内科学会独自の「内科救急」をプログラムに導入した講習会で、認定内科医試験における救急蘇生講習会の受講はJMECCが推奨されています。今回のディレクターは伊藤誠先生(済生会西条病院内科)、ブース長は山口浩司先生(徳島大学病院循環器内科)、竹谷善雄先生(四国こどもとおとなの医療センター循環器内科)で、インストラクター4名、アシスタントインストラクター6名で行われ、福田靖先生(徳島赤十字病院救急部)が特別講演を行いました。受講者は合計12名でした。徳島県地域医療支援センターでは、内科医のキャリアアップ支援と新専門医制度への対応のために、徳島県内でのJMECC開催を今後も推進する予定です。