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人間が大好きです!

田畑 良(徳島大学総合診療医学分野)

(2012年6月13日更新)

後輩へのメッセージ
どのようなお医者さんになるか、どのような科のお医者さんになるかは、出会いで決めたらいいかなと思います。お医者さんはとても幸せな職業で、どのような形でも素晴らしい仕事であることは間違いありません。だから何でもよいのです。医師生活を楽しみにしておいてください。

    こんにちは、徳島大学総合診療医学分野に所属し、海部病院で勤務している田畑 良です。早いもので医師になって6年が経とうとしています。私が現在の総合診療医の道を選んだのは研修医2年目でした。徳島県立中央病院の研修をしている間に、救急医療の大切さ、重要さ、面白さを教えていただき、私もその分野に強くなりたいと考えました。救急医療ならまず初診の患者さんを診察し、重症度、専門性を考慮して、自分で対応できる疾患、専門医で対応が必要な疾患、緊急治療が必要な疾患を判断しないといけません。そこでいろいろな疾患に対応できる総合診療医になろうと思いました。徳島県では総合診療医を育成するプログラムがないため、他県で研修をつもうと考えていた矢先に、谷先生に声をかけていただき、総合診療医学分野の教室に入局させていただきました。

    現在、私は月曜日から木曜日までは海部病院で研修をし、金曜日は徳島大学で研究や学生指導を行っております。海部病院では月曜日外来、火曜日救急と心エコー、水曜日訪問診療、木曜日病棟業務と心エコーとバランスよく研修できている気がします。わからないときは各科の専門の医師が支援にきてくださっており、気さくに相談できる環境が整っております。そして金曜日大学ではさまざまな病院で勤務している医局員が集合し、情報交換をしております。昨日より今日、何か少しでも医療で患者さんのために役立つことができる知識、経験をつけることができたらいいなと日々過ごしております。

    総合診療医は勉強する裾野が広いため、自由に今勉強する範囲を選ぶことができるのが素敵だなと思います。飽き性な私にはぴったりで、今日はこれ勉強しよう、明日はこれ勉強しようと、幅広く眼前にある症例を勉強しております。出会った患者さんと疾患を大切にして、日々少しずつ学んでいき、将来どのようなお医者さんになるか、私は私自身の成長を楽しみにしています。

田畑 良(たばた りょう)
2007年徳島大学卒業、2007年徳島県立中央病院初期臨床研修医、2009年徳島市民病院後期研修医、2011年徳島大学大学院総合診療医学分野、徳島県立海部病院で働いています。趣味はなかったため、今年から三味線と阿波踊りを始めました。人間が大好きです。