VOICE

仕事を楽しむために

谷口 達哉(徳島大学病院 消化器内科)

(2016年3月29日更新)

後輩へのメッセージ
 わからないことはスルーせずグーグル先生に聞いてみよう(たまにはPubMed先生にも・・・)

  私は、多彩な身体所見や血液、画像検査から病態を推測する一方、治療においては経皮的な穿刺や経血管的な治療を行うなどダイナミックな面をもつ肝臓病学に興味を持ち、消化器内科に進むことを決めました。肝臓は未だに解明されていない事象が多く、日々悩みながら診療しています。私の仕事を振り返ってみて、自分への反省も込めて言えるのは、「常に疑問を持ち、調べようとする気持ち」が大事だと感じています。意識していると、日常臨床で遭遇する疾患や手技、患者さんやメディカルスタッフとのコミュニケーションなどから色々な事を気づかされ勉強になります。また、自分が行った診療が正しかったのか?と振り返ることも必要だと思います。最初の頃は教科書通りに、慣れてくると経験でこなしていくようになりますが、当然患者さんは一人一人違いますので、予想と反する事がよく起こります。その時には何が原因だったのか調べる、その積み重ねが10年先の自分をより豊かで深みのある医師にしてくれるのではないかと考えています。
  最後に、医療の世界はとても狭いです。外に出て、知り合いの知り合いをたくさん増やしましょう。調べても分からない事は誰かに聞く方が早いです(笑)。

【経歴】
平成18年3月  愛媛大学医学部卒業
平成18年4月  健康保険鳴門病院(研修医)  
平成19年4月  徳島大学医学部附属病院 医員(研修医)
平成20年4月  徳島大学医学部大学院
平成24年4月  県立三好病院内科 医師
平成25年4月  徳島大学HBS研究部 助教

【趣味】 スポーツをすること、みること
【特技】 どこでもすぐに寝られる
【座右の銘】 中庸の精神