アメリカでの研究留学中のUSMLE取得とその後の臨床研修―海外での医師としての生活―(平成28年度地域医療を担う医師育成支援事業)

開 催 日:平成28年10月20日(木)
開催場所:藤井節郎記念ホール1階
受 講 者:20名(医師、研修医、学生)

Cleveland Clinic 臓器移植センタークリニカルアソシエイトの吉田光輝先生をお招きし、「アメリカでの研究留学中のUSMLE取得とその後の臨床研修-海外での医師としての生活-米国肺移植プログラムにおける体外肺灌流装置(Ex Vivo Lung Perfusion)」という内容にて、当大学の医師、研修医、学生を対象としてご講演いただきました。

内容は、今後、海外で医師免許を取得する可能性のある医師、学生にとって、そのプロセスや、大切な点、取得に苦労した点や、要点などを具体的にお話いただいきました。
また世界的にも上位の病院であるクリーブランドでの肺移植に関する研究内容、最先端事項をお話いただき、今後の移植医療に関する重要な知見を得ることができました。

非常に有意義なご講演であったと感じました。

今後、海外で医師免許を取得する可能性のある医師、学生にとって、実際のプロセスを聞くことにより、具体的に取り組める内容を聞くことができました。キャリア形成にとって有意義な内容であったと考えます。肺移植に関して、最先端の病院の内容を知ることができ、世界的な視野で移植医療を考えることのできるよい機会となりました。
地域医療を担う医師にとっても、移植や、再生医療の内容は、今後、地域で診療するにあたっても、知っておかなければなければならない内容であるので、この講演は良い機会となりました。