地域特別枠医師の配置調整について、実際にキャリア形成の希望は通るのでしょうか?

卒後3年目以降の配置調整は、徳島大学医学部教授あるいは徳島大学病院診療科長もしくは教授が教育責任者になり、地域医療ニーズ、教育責任者による教育的配慮、地域特別枠医師の希望(中断期間やライフイベント等の取得予定を含む)をふまえて、教育責任者が地域特別枠医師と現在及び次の配置先(案)の医療機関の病院長等と事前に相談の上、教育責任者と地域特別枠医師の連名で人事意向調査書を作成し、提出期日までに教育責任者から地域医療支援センターへ提出します。業務従事期間中の専門研修(基本領域、サブスペシャルティ)は原則として徳島大学病院が基幹施設となるプログラムで行います。

また、入局(各科でのキャリア形成サポートや同門会への入会を含む)することは可能です。ただし、業務従事期間が終了するまでの地域特別枠医師の配置調整については、いわゆる「医局人事」とは調整の方法が異なりますので、Q8を参照してください。